東京青年会議所板橋区委員会の松浦さんと齋藤さんが中心となって、いっしょに新しいボードゲーム制作がスタートしました。8月にはイベントに使う予定なので、かなりタイトですが、がんばりましょう。
ゲームタイトルは「ファンタスティック・ファミリー」。 世界の平和をとりもどした勇者と賢者のもとに、いつの間にかついてきた魔王の赤ちゃんをまっとうに育てるべく、ふたりで協力して赤ちゃんを育てていくゲームです。
特に夫婦でもなければ、自分たちの子どもでもない、という設定が、うまいなあと関心しました。
ゲームは松浦さん、齋藤さんをはじめ、そのほか青年会議所の方達がどんどん制作してくれていますが、アートワークはひらめきドアで受け持つことになりました。
さっそくゲームロゴイメージを作ってみたのですが(記事タイトル画像)、今回のゲームを作る上での使命は「男性の育児参加を促す」ということでしたので、男子ウケをねらってアレコレ研究。その結果、どこかで見たことあるような感じになっていますが、偶然だぞ!
ゲームは現在、制作中でまだまとまり切っていませんが、設計者の松浦さんがとても素晴らしいことを言っていましたので、引用(記憶で)しておきます。
このゲームをプレイすることで、男性に対して「育児をしよう」ということを言いたいんじゃないんです。男性も女性も、得意不得意が人それぞれなので、育児が苦手だと悪いというわけじゃない。
大切なのはパートナー同士で話し合って、互いに納得した形の育児を続けていくこと。だから、このゲームでも、育児に関わるさまざまなトラブルに対して、2人で話し合って解決していくというプロセスを大切にしています。
超いいこと言いますよね。完成に期待しています。
この日は、テストプレイに参加させていただいて、いろいろと意見交換もしました。ゲームの中心となるのは、自分のステータスに基づいて、育児・家事・仕事などのトラブルカードを解決していくこと。プレイヤーごとに独自のステータスをわりふる感じとか、わくわくします。
一方で、トラブル解決に成功・失敗するごとにプレイヤーのHPが減っていくので「ずっと罰を受けている感じが課題かなあ」といった話合いをしました。
ロゴを作ってみて、あらためて「魔王の赤ちゃん」をキービジュアルに捕らえてみると、赤ちゃんの存在感を見直して、トラブル解決時に赤ちゃんのステータスが伸びていくとか、そのバランスで最後にどんな大人になったか判定されるとか、そういう要素があってもいいかも、と思いました。 いろいろ想像力がわき、刺激ある内容だったので、さっそくタイトルやカードのデザイン案などをつくってみました。(サブタイトルは勝手につけたので今後変わると思います)
また、続報があればお知らせします。
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