学びはいつもおたがいさま
学びはいつもおたがいさま
おとなり大学は、みんなが先生・生徒になって学びあうサークルです。
たとえばAさんが先生になったら、次回はBさんが先生、その次はCさんというように、開催回ごとに先生役をバトンし、それぞれの関心ごとを共有します。
自分が先生役になっても、立派な授業をしようと気負いする必要はありません。発表を通じて、勉強中のことを自分なりに整理したり、夢中になっている本について、みんなで語り合ったり。そんな気軽な感じでいいんです。
さまざまな立場の人が集まって、いろんな視点で話す。それだけで十分おもしろいし、一人では気づけないことがたくさん出てきます。おとなり大学で、あなたの関心のドアを開いてみましょう。
学びたい人が集まれば、もう面白い
名前に大学とありますが、「おとなり大学」は大学法人ではありません。板橋区の「おとなりスタンド&ワークス」というお店を拠点としてはじまったサークル活動です。
各回ごとにメンバーの誰かが先生役となって、自分がくわしいことや、くわしくないけど関心があることなど、自由に発表し、学びあいます。
自分の知らない世界を学びたいという気持ちを持つ人たちの集まりなので、どんな話題でもよく聞き、建設的に話し合うことができるのがいいところ。いつも何か発見のある場になっています。
ちょこっとヒストリー
おとなり大学は「ひらめきドア」という地域活動の中のプロジェクトの1つとしてスタートしました。でも、その活動方針は独自のアイデアではなくモデルがあります。都内各地で開催されている朝の勉強会「LearnyBirds」と、渋谷区を中心とした無料公開講座の「シブヤ大学」です。
どちらも本当にステキな学びの場で、おとなり大学の発起人は長く参加していました。ただ、子どもが生まれて、早朝や週末に集まる両団体に参加するのがむずかしくなったため、平日の夜に開く「おとなり大学」を立ち上げました。
ですから「おとなり大学に興味はあるけど、平日の夜は難しい」という方がいれば、上記2団体も調べてみてください。
また、おとなり大学の母体となった「ひらめきドア」の活動についても、ぜひチェックしてみてください。